走れファミリーとしての私vs豪快な高齢者

毎朝通っているジムで同じ時間帯のレッスンに参加している浜口京子選手に似た76歳の女性に声を掛けられた。


彼女は中学の近隣の校区に住んでおり、町興しに積極的で、しかも私同様ジムしか行くところしかなく、同年代の会員さんと家庭の愚痴や呑み会とかの話題で盛り上がっているそうだ。


彼女は私が外見的に大人しすぎるからもっと喋れと指摘された。


失業してから数年間、両親から強制される形で何もする気がなくても開店時間の時間帯にジムに行かされて苦痛に感じ、不登校を許されている家庭が羨ましく、会社で仕事ができた頃が気楽に感じることがある。


ジムの往復の道で走れファミリーの鈴木純子さんのツイッターで自ら担当している番組の「くにまるジャパン極」で尾木直樹氏をゲストを迎えた頃にこのレベルの虐待で苦痛に感じるなら逃げてもいいという発言を思い出し、同居の高齢毒親のことを少し話したら、そんな家庭環境は大嫌いだと言われた。


リスナーでの走れファミリーとしての性格は番組で流れた話のツッコミ、演歌を含めた気になった歌のリクエストをしてくれと走り書きでメールするような単細胞な性格だが、家族から見ると世間外れでまともな人間であると言われ、外では自分を押し殺すかのように他人に話しかけることはない。


原因は幼稚園入園当初に自ら行動のステージに上がってはしゃぐ程の問題児であった為に実母が担任に呼び出されたお陰で子供らしい行為や表現をすることを禁じられ、失業した現在も続いている。


しかも過去のいじめだけでなく、第三者から忠告を受けた時は自分の気持ちを出すことに対して悪影響を与えているという自責感から受け身で消極的な性格になってしまった。


内心、自分に納得できるような表現や行為をしたくても同業者であった両親に元同僚やお偉いさんと地域の恥さらしだと言われたくないように気を遣って大人しく振る舞っていることに対して嫌気をさしたのも事実だった。


特に前職で健康診断のために総務に向かった時に退職した同じ高齢契約社員の女性に同じ形態の社員がいない苦痛から解放されたかのように自分をさらけ出して会話をしてしまったことを取締役経由で実父に告げ口されたことを知らされ、17年間本心を封印して勤務した。


更に離職当時の職場で実父の言いつけを守り続けることを強制された影響で同僚たちからもっと喋れと言われたり、表面上の性格で離職時の管理職と上司に注意をされ、最悪職を失ってしまうことを恐れるような歪んだ性格になってしまった。


強いて言うなら気さくに声をかけるタイプは何かにつけて利用して悪い形で言い広められて、身内に迷惑をかけざるを得ない。


大きな原因は実母がジムがリニューアルしてから毎日のようにプールを利用しているということで有名であり、毒親と関わりたくないように避けているという情報を知らされたからだ。


私自身、表現活動や会話をする時は他人を陥れるような行為はしていない。


浜口選手似の彼女はそんな毒家族たちに潰されたら人生ダメになると一喝され、それでも「走れ」をはじめとした番組に年間30回メールコールされたんだと返した。


彼女や両親の年代の方より私が属する団塊ジュニア世代=就職氷河期世代やゆとり世代と言った若い世代の方が情けないと思われがちだが、成人前から先輩方の悲劇を目の当たりにするだけでなく、自身が過去にひどい経験をした影響で人間本来の表現が出しずらい。


走れファミリーのパーソナリティーは年齢層が違っても人との繋がりを大切にする損得関係のない温かい関係であり、リアルな世界でもずっとこうありたいと心から願っている。