走れ歌謡曲50周年私も協力してます

先日、「走れ歌謡曲」の放送開始50周年を迎えた。

 

本来は深夜勤務するトラックドライバーの眠気覚まし代わりのために放送しているのだが、終了したライバル番組の「歌うヘッドライト」がJ-POPを流すのに対抗して全編演歌を流していたが、最近はjJーPOPをかなり流すようになった影響で聴取率が上がり、超長寿番組になってしまった。

 

放送開始日に合わせてホームページのリニューアル、ツイッターが新設され、リスナーにも参加しやすい環境を作ってくれた。

 

 

先日届いたカレンダーが女子会風のデザインになっていたのはそうだが、それらも同様な形になっていたので昔の男臭いイメージが一掃されたような気がする。

 

確かに演歌ばかり流しているが、現在は昔のJーPOPもよく流しているのはリスナーさんの若齢化のせいか他局に流れて聴取している可能性がある。

 

それを崩したのは2000年代の水田竜子さん他で組んだユニットのGパン娘のドSトーク中尾美穂さんのお色気路線が大きい。

 

「走れ」を知った小学校高学年頃はまだ子供だったので当時よく聴いていたJーPOPが流れるだろうと期待していたもののその正反対のジャンルである演歌に性が合わなかったので裏番組の「歌うヘッドライト」を聴いていた。

 

 

現在の体制になったのは2000年代半ば頃に若年層をターゲットにした日曜日(土曜深夜)が廃止され、その穴埋めとして平日で穴埋めしてくれた配慮も大きい。

 

 

知人の演歌ファン曰く、私が子供の頃に聴いていたジャンルが流れるから意味不明でリクエストコールされる機会が少なくなったとボヤいていてもGパン娘の本業が演歌歌手であったと知ってから途中で聴取して、遠慮がちに北原ミレイさんの「石狩挽歌」をメールでリクエストされたらリクエストすることに病みつきになってしまった。

 

途中、仕事や家事等の多忙で15年中断し、今年の初めにradikoタイムフリー機能で昼間でも番組が聴けることを知り、聴取再開、再度メールをしたら、

 

「お帰りなさい」

 

と言われ、本当の家族の様に温かく迎えてくれた。

 

 

一度離れたらリアルで関係を断たれてしてしまうことを何度か経験した私にしては電波という間接的なつながりがあるからこそ本当の人間関係があるのではないかと感じた。

 

 

今回のカレンダー、改訂されたホームページ、ツイッターのデザインや番組のトークからすれば人の輪に入り込むことが苦手な輩にしてはすんなりと入り込める様な親しみやすさがあり、フォロー数が増加することは間違いないと思う。

 

 

余談だが、番組のツイッターに山田真以さんと室照美さん、佐藤千晶さんもアカウントしているという通知が来て、すでにやっていると返信したらいいねをされた。

 

 

私事で派手にお祝いできないが、来年もメールコールが今年の30回以上を更新することが最大のパーソナリティー孝行かな。

 

 

 

 

哀愁グラス

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