五郎カードと演歌

表題は2013年頃に野口五郎さんが西城秀樹さんを支援するために「テイクアウトライブカード」(以下五郎カード)を開発、特許申請をされた。

 

他に確認できた歌手はドリカムと大石まどかさんが利用している。

 

五郎さんの目的はインターネットサイトでボストカードみたいなものを購入して、裏面にあるQRコードスマホタブレットに読み込んでダウンロードして視聴することにより自宅でもライブ観賞可能にさせるというものだ。

 

特に演歌系場合はCDの不法コピー問題にうるさく、関係雑誌で直接購入する呼び掛けをしているので外出するのが面倒な人にとっては友人・知人にダビング依頼しづらいだろう。

 

そんなことしたら迷惑がかかるので自分の判断で安易に手を入れられるシステムを考案された五郎さんは偉い!

 

演歌系の場合はショッピングモールや商店街でキャンペーンすることが多く、最悪ディナーショーやカラオケ大会やコンサートとなると高額、交通の便が悪い場所で行うといった欠点があるが、購入層が多い高齢者等に優しいのではないか。

 

大石まどかさんが一番に乗り出したことについては同じ更年期世代のデジタル派でかつ演歌ファンの私にとっては身近な存在だろう。

 

だったら文化放送のイベントの「浜祭」の「走れ歌謡曲」のイベントで全編動画撮影したものを載せて、作っていただければと思ったことも。

 

杜このみちゃんのブログに載せた写真を見た限り、観客スペースがラッシュアワー並みの混雑で見にくそうでいく気になれないからせめてネット上のライブ中継しろよと突っ込みを入れたくなる。

 

同じ走れファミリーでも外に出なくても繋がるのではないか?

 

余談だが今日はヒデキさんのお通夜、翌日の告別式にポストカードがもらえるということを知り、まさか五郎カードのことをいってるんじゃないの?

 

五郎カードの普及によって不正コピーを気にし、お金がなくて直接歌が聴けない苦痛を解放されたことにより、音楽離れが解消可能にさせることで今後注目され続けるだろう。